アルクミライが大切にしている、2つの創業理念と3つのチカラ

アルクミライには、創業時から大切にしている2つの理念と、その理念を支える3つのチカラがあります。
この2つの理念と3つのチカラを私たちアルクミライスタッフは共通言語にして、日々、子どもたち一人ひとりの今と未来に向き合っています。

2つの創業理念

子どもたちと同じ景色を観る

私たち大人には、これまでの人生で積み重ねてきた経験があります。
うまくいったことも、思い出すと少し苦くなる失敗も、その一つひとつが、今の私たちの判断を支えてくれています。
けれど、子どもたちはどうでしょうか。
子どもたちの毎日は、人生で初めて出会う出来事の連続です。
初めての場所。
初めての人。
初めての気持ち。
初めての選択。
時には大人から見ると、「どうしてそちらを選ぶのだろう」と感じることもあるかもしれません。
けれど、その選択の奥には、その子なりに見えている景色があります。
その子なりの理由があり、その子なりの挑戦があります。
アルクミライの支援者は、大人の経験や正解をすぐに押しつけるのではなく、まずは子どもたちの隣に立ち、同じ景色を観ることを大切にしています。
小さな挑戦も、思いきった失敗も、嬉しい成功も。
子どもたちが自分の足で未来へ進んでいく、その一歩一歩を共に感じ、共に考え、共に歩んでいきます。

困っている人を見逃さない

発達や知能に特性のある子どもたちは、家庭や学校、友だちとの遊びの中で、周囲の人を困らせてしまうことがあります。
悪気はないのについ手や足が出てしまう。
楽しいことに夢中になり、順番や時間が見えなくなってしまう。
自分の世界に深く入り込み、呼びかけの声が届きにくくなる。
気持ちをうまく言葉にできず、怒ったり泣いたりをくり返してしまう。
そんな姿だけを見ると、「周りの人を困らせている子」と見えてしまうかもしれません。
しかしアルクミライは、そんな子どもたちこそ、実は一番困っている人なのだと考えています。
うまく伝えられない。
気持ちを整理できない。
どうしたらよいか分からない。
本当は分かってほしいのに、うまく届かない。
私たちは、その奥に確かにある困りごとを見逃しません。
そして、子どもたちだけでなく、ご家族の不安や悩み、学校や地域で支える方々の困りごとも大切にしています。
誰かが一人で抱え込むのではなく、助け合いながら、子どもたちの毎日が少しでも安心できるものになるよう、工夫を重ねていきます。

3つのチカラ

個性によりそうチーム力

アルクミライには、子どもたちの個性に本気でよりそう療育専門スタッフ(精神科認定看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・公認(臨床)心理士・保育士・教員免許保持者ら)がいます。
好きなこと。
得意なこと。
苦手なこと。
強いこだわり。
言葉にできない不安。
その子にしかできない表現。
私たちは、それらをその子を理解するための大切な手がかりとして受け止めます。
子どもたちが「自分らしさ」を知り、その強みを活かしながら、長い人生を主体的に楽しんでいけること。そんな姿を将来の目標像に掲げ、スタッフそれぞれの専門性を発揮して、お子さまとご家族を中心とした総合的な支援チームとして、成長を支え、伴走していきます。

自立によりそう支援力

アルクミライは、「何でも一人でできること」を自立とは考えていません。
誰にも頼らず、困っても助けを求ない姿は、自立ではなく、孤立だと考えています。
本当の自立とは、自分の得意と苦手を知ること。
得意なことで誰かの力になれること。
そして、苦手なことや困ったことがある時に、信頼できる誰かへ「助けて」と言えること。
人とのつながりの中で、自分らしく生きていく力。
それが、アルクミライの考える自立です。
私たちは、子どもたちが安心して人を頼り、また誰かの力にもなれるように、日々の関わりの中で小さな経験を積み重ねていく一つひとつの支援を大切にしています。

未来によりそう責任力

子どもたちの成長には、その時々でさまざまな課題があります。
友だちとの関わり。
気持ちのコントロール。
学習へのつまずき。
思春期の心の揺れ。
将来の進路や社会参加。
今必要な支援だけでなく、その子が社会に出ていく未来の姿を思い描きながら、一人ひとりに丁寧に関わることを大切にしています。
子どもたちの成長とともに、必要な支援も変化していきます。
だからこそアルクミライは、ご家族と足並みをそろえながら、その時々の課題に向き合い続けます。
今の安心が、明日の挑戦につながるように。
今日の小さな一歩が、未来を歩く力になるように。
私たちは、子どもたちのこれからに責任を持ち、温かく、粘り強く、共に歩んでいきます。